除菌や消臭あるいはウイルス対策として、いま注目を集めている「次亜塩素酸水」・・。
5月29日製品評価技術基盤機構(NITE)から知見が発表されて以来、さまざまな情報が氾濫しており、なかには誤った情報も多く存在しています。

そこで消費者の皆さまに次亜塩素酸水に関する正しい情報をご提供させていただくために、「次亜塩素酸水の知見」をまとめてみました。

なお、弊社がご提供させていただいております「ZiACO(ジアコ)」は、安全性などに自信をもって提供いたしておりますので、ご安心してご利用ください。

株式会社ほづみ エコライフ事業部

NITE、次亜塩素酸水に効果ありと結論!

6月25日第5回「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」が開催され、新型コロナウイルスに対する検証試験の第三報が報告されました。新たに帯広畜産大学、鳥取大学、日本繊維製品品質技術センター(QTEC)の協力も得て、新型コロナウイルスに対する検証試験を実施し、新たに界面活性剤2種類および一定濃度以上の次亜塩素酸水が有効であると判断されました。

▶ ZiACO(ジアコ)は非電解型の混和型の次亜塩素酸水です。

▶ すべての研究機関で99.99%以上の感染価の減少が認められました。

NITEの「最終報告」詳しくはコチラから ▶ ▶ ▶

文部科学省は次亜塩素酸水の禁止通達を変更

文部科学省は6月4日付事務連絡『学校における消毒の方法等について』で、学校で次亜塩素酸水を噴霧するときは「児童生徒等がいる空間で使用しないでください」と連絡していましたが、6月16日の『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル』で有人空間に噴霧することができると使用を認めました。

〇次亜塩素酸ナトリウムを使用する際の注意点について

  • 次亜塩素酸ナトリウムで消毒する際は、必ず手袋を着用します。なお、ラテックス製ゴム手袋を使用する場合はラテックスアレルギーに注意が必要です。
  • 手指消毒には使用しないでください。
  • 色落ちしやすいものや腐食の恐れのある金属などには使用しません。
  • 非常にアルカリ性が高く、薄めた液でも材質によっては変色や腐食を起こす場合があることから、拭いた後は必ず清潔な布等を用いてしっかり水拭きし、乾燥させます。
  • 希釈した次亜塩素酸ナトリウムは使い切りとし、長時間にわたる作り置きはしないようにします。
  • 次亜塩素酸ナトリウムの噴霧は、吸ったり目に入ったりすると、健康に害を及ぼす可能性があるため、絶対に行わないでください。
  • 製品の使用上の注意を熟読の上、正しく取り扱ってください。

〇次亜塩素酸水の噴霧について

  • 「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと言われています。メーカーが提供する情報、厚生労働省などの関係省庁が提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味し、使用について判断するようお願いします。なお、児童生徒等の中には健康面において様々な配慮が必要な者がいることから、使用に当たっては、学校医、学校薬剤師等から専門的な助言を得つつ、必要性や児童生徒等に与える健康面への影響について十分検討して下さい。

文部科学省「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~」はコチラから ▶ ▶ ▶

厚生労働省はWHOと歩調を合わせている

次亜塩素酸水

テーブル、ドアノブなどには、一部の「次亜塩素酸水」も有効です。
「次亜塩素酸水」は「次亜塩素酸」を主成分とする、酸性の溶液です。酸化作用により、新型コロナウイルスを破壊し無毒化するものです。いくつかの製法がありますが、一定濃度の「次亜塩素酸水」が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています(NITEの検証)。

<使用方法>

消毒したいモノの汚れをあらかじめ落としておきます。
①拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水をたっぷり使い、消毒したいものの表面をヒタヒタに濡らした後、20秒以上おいてきれいな布やペーパーで拭き取ってください。
元の汚れがひどい場合などは、有効塩素濃度200ppm以上のものを使うことが望ましいです。
②生成されたばかりの次亜塩素酸水を用いて消毒したいモノに流水掛け流しを行う場合、35ppm以上のものを使いましょう。20秒以上掛け流した後きれいな布やペーパーで拭き取ってください。

<注意事項>

※塩素に過敏な方は使用を控えてください。
※目に入ったり、皮膚についたりしないよう注意してください。
※飲み込んだり、吸い込んだりしないよう注意してください。
※酸性のものと混ぜると塩素ガスが発生して危険です。
※不安定な物質のため、冷暗所に保管し、早めに使い切りましょう。
※成分等がわからない製品は、購入を控えましょう。
※「次亜塩素酸ナトリウム」とは違います(参考情報2を参照)。「次亜塩素酸ナトリウム」を水で薄めただけでは、「次亜塩素酸水」にはなりません。

空間噴霧について

世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスに対する消毒に関する見解の中で、「室内空間で日常的に物品等の表面に対する消毒剤の(空間)噴霧や燻蒸をすることは推奨されない」としており、また、「路上や市場と言った屋外においてもCOVID19やその他の病原体を殺菌するために空間噴霧や燻蒸することは推奨せず」「屋外であっても、人の健康に有害となり得る」としています。
また、「消毒剤を(トンネル内、小部屋、個室などで)人体に対して空間噴霧することはいかなる状況であっても推奨されない」としています。(5月15日発表)
また、米国疾病予防管理センター(CDC)は、医療施設における消毒・滅菌に関するガイドラインの中で、「消毒剤の(空間)噴霧は、空気や環境表面の除染方法としては不十分であり、日常的な患者ケア区域における一般的な感染管理として推奨しない」としています。

これらの国際的な知見に基づき、厚生労働省では、消毒剤や、その他ウイルスの量を減少させる物質について、人の眼や皮膚に付着したり、吸い込んだりする恐れのある場所での空間噴霧をおすすめしていません。薬機法上の「消毒剤」としての承認が無く、「除菌」のみをうたっているものであっても、実際にウイルスの無毒化などができる場合は、ここに含まれます。

これまで消毒剤の有効かつ安全な空間噴霧方法について、科学的に確認が行われた例はありません。また、現時点では、薬機法に基づいて品質・有効性・安全性が確認され、「空間噴霧用の消毒剤」として承認が得られた医薬品・医薬部外品も、ありません。

「次亜塩素酸水」の空間噴霧について

「次亜塩素酸水」の空間噴霧で、付着ウイルスや空気中の浮遊ウイルスを除去できるかは、メーカー等が工夫を凝らして試験をしていますが、国際的に評価方法は確立されていません。
安全面については、メーカーにおいて一定の動物実験などが行われているようです。ただ、消毒効果を有する濃度の次亜塩素酸水を吸いこむことは、推奨できません。空間噴霧は無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です。
なお、ウイルスを無毒化することを効能・効果として明示とする場合、医薬品・医薬部外品の承認が必要です。
現時点で、「空間噴霧用の消毒薬」として承認が得られた次亜塩素酸水はありません。

▶ ZiACO(ジアコ)は、横浜薬科大学総合健康メデカルセンターを始めとする各研究機関で高い安全性(肝機能への影響、皮膚刺激性試験、眼刺激性試験、単回経口投与毒性試験、塩素ガス濃度測定)を確認しています!

▶ ZiACO(ジアコ)は、ノンアルコールでpHは弱酸性~中性なので、肌に触れても、赤ちゃんがおられるご家庭でも、噴霧しても安全な濃度です!

▶ ZiACO(ジアコ)は薬機法の観点から表記はできませんが、新型コロナウイルスに対しても、有効性について高い効果が実証されています!

▶ 弊社は他の機関での検査結果や次亜塩素酸水に関するさまざまなエビデンスも交えて、ZiACO(ジアコ)は厚生労働省の規定範囲内にある次亜塩素酸水ですから、安全性に問題はないと自信を持っています。
しかしながら、一連の報道等によりご不安やご心配がある場合は、ZiACO(ジアコ)の噴霧でのご使用はお控えください。

次亜塩素酸水に関する基礎知識

1 次亜塩素酸水の定義 「次亜塩素酸水とはなにか?」

「次亜塩素酸水」とは、塩酸または食塩水(塩化ナトリウム水溶液)を電解することで得られる『電解型次亜塩素酸水』と、次亜塩素酸ナトリウムと酸の二液混合、炭酸ガスの付加、イオン交換樹脂による化学反応、粉末を水に溶かしたもの等で生成された『非電解型次亜塩素酸水』の総称です。

〔経済産業省危機管理・災害対策室作成「ファクトシート」より〕

※弊社のZiACO(ジアコ)は、クリクラの原水と次亜塩素酸ナトリウム並びに炭酸ガスを原料として作られた『非電解型次亜塩素酸水』です。

では、電解型次亜塩素酸水と非電解型次亜塩素酸水とでは、何がどう違うのでしょうか?
答えは、どちらも次亜塩素酸水と呼ばれるもので、ただその生成方法が違うだけです。

※非電解型次亜塩素酸水のZiACO(ジアコ)は電解するのではなく、希釈混合して、活性反応させた非電解次亜塩素酸水ですので、次のような優れた特徴があります。

  1. 電解水と比べて、pHが安定しています。
  2. 500倍の速度で有効成分が分解してしまう電解水に比べて、長期保存が可能です。
  3. 電解水に比べて、金属の腐食(サビ)は水と同程度となりました。

2 次亜塩素酸水の特徴

①低い有効塩素濃度でも「高い除菌力」がある

主な除菌成分の次亜塩素酸は、低い有効塩素濃度でも「高い除菌力」があります。
さまざまなウイルスや細菌に対して「効果がある」とされており、次亜塩素酸ナトリウムと比べると同じ濃度の場合、約80倍の除菌力があるとされています。

②「食品添加物」として認可されている

残留性が低いので、食品の洗浄にも使用することができます。
厚生労働省が行った検証では、野菜を10分間次亜塩素酸水に浸しても残留塩素が検出されませんでした。

③「高い安全性」を確保している

有機物に触れると水に戻る特性がありますので、残留性がなく、安全で、環境負荷もありません。
また、手肌など皮膚についても安全で、手荒れの心配が少なく、うがいにも使用できます。

これがいま、いろいろと議論されているところです。

詳しくは、下記の「次亜塩素酸水に関する各機関の知見」をご確認ください。

3 次亜塩素酸水によるウイルス対策の有効性

次亜塩素酸水はさまざまなウイルス対策に有効とされています。これはウイルスの構造が関係しています。
ウイルスは「エンベロープの“ある”ウイルス」と「エンベロープの“ない”ウイルス」に分けられます。

エンベロープとは、脂肪・タンパク質・糖タンパク質からできている膜のことで、インフルエンザウイルスや現在流行している新型コロナウイルスも「エンベロープのあるウイルス」です。
また、エンベロープのないウイルスを「ノンエンベロープ」と呼び、アデノウイルスやノロウイルスがこれに該当します。

『ノンエンベロープウイルスとエンベロープウイルス』

PlanBeeサイトより

消毒に使用されるアルコール類はエンベロープウイルスには効果がありますが、ノンエンベロープウイルスにはあまり効果が期待できないといわれています。
しかし、次亜塩素酸は「エンベロープウイルスとノンエンベロープウイルスのどちらにも効果がある」とされています。
次亜塩素酸がさまざまなウイルスに効果があることには、しっかりとしたエビデンスもあります。

4 次亜塩素酸水の種類

次亜塩素酸水には 強酸性次亜塩素酸水 弱酸性次亜塩素酸水 微酸性次亜塩素酸水 の3種類があります。
その主な違いは『pH(水素イオン濃度指数)』と『有効塩素濃度』および『電気分解の構造』です。
どの種類の次亜塩素酸水にも除菌効果は認められており、下図のとおり、それほど大きな違いはありません。

  強酸性
次亜塩素酸水
弱酸性
次亜塩素酸水
微酸性
次亜塩素酸水
pH(水素イオン濃度指数) 2.3~2.7 2.7~5.0 5.0~6.5
有効塩素濃度 20~60ppm 10~60ppm 10~80ppm
電気分解の方式 2室型電解システム
3室型電解システム
2室型電解システム
3室型電解システム
無隔膜(1室型)
電解システム
生成できるお水 複数 複数 1種類のみ

※ZiACO(ジアコ)は『微酸性次亜塩素酸水』で、pH5.0~7.0にすることで次亜塩素酸(HClO)存在比率を高くし、低濃度で、除菌・消臭効果を発揮させるようにしています。

5 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い

『次亜塩素酸水』と『次亜塩素酸ナトリウム』は名前がよく似ていますので、よく同じものと間違われます。
しかし、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは全く違います。安全にご使用になるためにもよく理解しておく必要があります。

『次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い』

  次亜塩素酸水 次亜塩素酸ナトリウム
性質 酸性 アルカリ性
使い方 原液でOK 希釈して使用する
安全性 口や肌に使用してもOK 手荒れの原因、口に含めない
効果 即効性がある じわじわ持続する
食品の洗浄 OK NG

上図のとおり、この2つには、性質や使い方・安全性などに大きな違いがあります。
次亜塩素酸水は安全性、即効性、調整せずに原液で使えるという点が、次亜塩素酸ナトリウムと比較して優れています。

6 次亜塩素酸水の保存の仕方

次亜塩素酸水は、残留性が低く、安全なのですが、その反面「使用期限」に注意が必要です。
温度の上昇や直射日光に弱く、保存方法によって大きく使用期限が変わってきます。

保存に適した条件は、冷暗所で温度が比較的低いところ(20℃前後)ですが、あまりに温度が低い冷蔵庫などで保存すると殺菌活性が低下するので、冷蔵庫では保管しないでください。

※次亜塩素酸水には紫外線に弱い特性がありますので、スプレーボトルでZiACO(ジアコ)をご使用される場合には専用スプレーボトルでのご使用をお勧めいたします。
一般のスプレーボトルでご使用になる場合には、容器をアルミ箔で巻いておくことなどをお勧めいたします。

しかし、いくら保存方法が良くても、次亜塩素酸水の効果は時間が経つにつれ減少していきます。

※ZiACO(ジアコ)の使用期限は6カ月です。できるだけ早くご使用いただくとより高い効果が得られます。

7 次亜塩素酸水を使用する際の注意事項

①除菌する際の注意点

例えば、机やドアノブを除菌したい場合はまず「汚れ」を落としてください。
表面が汚れていると、次亜塩素酸水が汚れと反応して、除菌力が低下してしまいます。
また、次亜塩素酸水で除菌を行うときは、次亜塩素酸水が全体にかかるように、タップリご使用ください。

②一般の加湿器に入れて使用することはお勧めできません

次亜塩素酸水に含まれている『塩分』が微量ながら空気中に漂い、パソコンや家電製品の吸気口に入ったりすると悪影響を及ぼす可能性があります。また加湿器自体の部品が錆びたり、故障したりする可能性も高くなります。

8 製品評価技術基盤機構(NITE)の噴霧に関する報道に対する見解

2020年5月末に製品評価技術基盤機構(NITE)より「次亜塩素酸水の噴霧は安全性の確認ができないため(噴霧を)控えるように」という報道がありました。
しかし、「次亜塩素酸水の空間噴霧について(ファクトシート)」では、次亜塩素酸ナトリウム液の噴霧に関することや事故情報データバンクにおける健康被害の報告内に記載がある次亜塩素酸も次亜塩素酸ナトリウムのことであって、次亜塩素酸水のことではありません。
他の資料でも次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムを混同してしまうような内容があり、これをマスコミやメディアが「次亜塩素酸水を噴霧すると危険だ」と大きな間違えをし、報道しています。

※弊社といたしましては、他の機関での検査結果や次亜塩素酸水に関するさまざまなエビデンスも交えて、厚生労働省の規定の範囲内にある次亜塩素酸水であれば、安全性には問題ないと考えておりますが、今回の報道等によりご不安やご心配がある方は噴霧の使用をお控えください。

新型コロナウイルスの基礎知識

新型コロナウイルスは「数種類の型があるコロナウイルスの新型」ということになりますが、そもそも、コロナウイルスとは一体どのようなウイルスなのでしょうか。

国立感染症研究所が今年初旬(2020年1月)に発表した資料によれば、私たちが罹患する風邪の10~15%(流行期は35%)は、4種類のコロナウイルスが原因になっているそうです。
そして、これに2003年に流行したSARS、2013年に流行したMERSを加えると、今回の新型コロナウイルスは7種類目の人に感染するコロナウイルスということになります。

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次亜塩素酸水に関する各機関の知見

目次

  1. 新型コロナウイルス対策における「次亜塩素酸水」の空間噴霧について
    (ファクトシート)

    ①次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果については検証試験が継続中
    ②販売・導入状況
    ③噴霧によるウイルス除去を行う対象について
    ④噴霧消毒一般に関する衛生当局の見解紹介
    ⑤「次亜塩素酸水」の空間噴霧の有効性
    ⑥「次亜塩素酸水」の有人空間での噴霧の安全性
    ⑦「次亜塩素酸水」の物品に対する一般的な影響
    〔ファクトシートのまとめ〕
  2. 厚生労働省
  3. 経済産業省
  4. 文部科学省
  5. 製品評価技術基盤機構(NITE)
  6. 食品安全委員会
  7. 日本電解水協会
  8. 北海道人獣共通感染症リサーチセンター
  9. 帯広畜産大学
  10. 横浜薬科大学総合健康メディカルセンター

1 新型コロナウイルス対策における「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)

まず、ファクトシートからご紹介します。

「ファクトシート」とは、経済産業省危機管理・災害対策室で作成されている「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価」に関する報告書で、随時更新が行われているものです。ここでは2020年6月9日現在の知見を要約してご紹介します。

詳しくご覧になりたい方は
ここをクリックしてPDFをご覧ください

①次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果については検証試験が継続中

検証は、次亜塩素酸を主成分とする酸性の溶液を統一的に評価することにしているが、その多くが「次亜塩素酸水」名で販売されており、本資料ではこれらを「次亜塩素酸水」と総称している。ただ「次亜塩素酸水」は多義的である。
具体的には、「電解型次亜塩素酸水」と「非電解型次亜塩素酸水」がある。

②販売・導入状況

少なくない事業者が「加湿器等に次亜塩素酸水を入れて噴霧することで“空間除菌”ができる」と謳っている。これまでに販売状況を確認できた145品目中、少なくとも103品目が空間除菌を謳って販売しており、電解型次亜塩素酸水・非電解型次亜塩素酸水のいずれの事業者も存在している。
そして、医療機関や保育施設、福祉施設等でも従前より用いられているほか、新型コロナウイルス対策として、新たに飲食店等で導入する事例も見られている。

③噴霧によるウイルス除去を行う対象について

無人空間での噴霧消毒(換気を行ってから入室すること)は従来から行われているが、次亜塩素酸水は、有人空間での噴霧を示唆する販売例が多い。また、除去対象が、物体表面のウイルスか、空中のウイルスかが判然としない販売例が多い。

④噴霧消毒一般に関する衛生当局の見解紹介

1.WHO

「COVID-19について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」とする。
さらに、「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない。これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触によるウイルス感染力を低下させることにはならない」としている。

2.米国疾病予防管理センター(CDC)

医療現場の消毒に係る一般論として「消毒剤噴霧は、空気や表面の除染のためには不十分な方法であり、一般感染管理には推奨されない」としている。

3.中国国家衛生健康委員会

新型コロナウイルス対策に係る消毒薬ガイドラインにおいて「人がいる状態で空間・空気に対して消毒を行うべきではない」としている。

4.厚生労働省からの注意(次亜塩素酸 “ナトリウム” の噴霧について)

事務連絡「「社会福祉施設等 における感染拡大防止のための留意点について(令和2年3月6日付事務連絡)」に関するQ&Aについて」(令和2年3月16日)で次のように回答している。

問1:消毒に関して「次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと」とあるが、本事務連絡上は、消毒薬として示されている次亜塩素酸ナトリウム液に係る注意事項であると考えてよいか。

回答:貴見のとおり。なお、本事務連絡は、新型コロナウイルス感染症への対応に係る留意点として、社会福祉施設等で実施する消毒方法等をまとめたものであり、次亜塩素酸水を用いた市販の製品等の安全性等に言及するものではない。
また、消毒については、本事務連絡では清拭することとしていることに留意すること。

※結局、このQ&Aはあくまでも「次亜塩素酸ナトリウム液」に関することで、次亜塩素酸水に関するものではありません。

⑤「次亜塩素酸水」の空間噴霧の有効性

1.ウイルス除去効果の評価方法

消毒液の噴霧によるウイルス除去効果について、国際的に確立された評価方法は見当たらない。
日本電機工業会(JEMA)が、団体規格として「空気清浄機の浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験方法」及び「空気清浄機の室内付着ウイルスに対する除去性能評価試験方法」を策定しており、これを援用して「次亜塩素酸水の噴霧を行った方がウイルスの減少速度が速い」としている例が見られる。

2.換気及び人と人との距離との比較

施設内の新型コロナウイルス感染対策としては、換気や人と人との距離を適切にとること等を行うべきものとされている。
次亜塩素酸水の噴霧が、換気によるウイルス排出や“3密”回避による感染防御よりも有効とする分析は発見されていない。

⑥「次亜塩素酸水」の有人空間での噴霧の安全性

1.人体への安全性の評価方法

消毒液の噴霧による人体への安全性について、国際的に確立された評価方法は見当たらない。
次亜塩素酸水を噴霧用途で販売する事業者では、噴霧後の空気について、空気中の塩素濃度に関する労働安全衛生法上の基準(0.5ppm)を満たしていることなどを安全性の基準として用いている例がある。
噴霧によって生じた液滴中の遊離次亜塩素酸(HClO)そのものの影響についての評価・分析は発見されていない。

2.動物実験による安全性の評価方法

ラットやマウス等による動物実験によって評価を試みる例も見られる(例:眼刺激性試験、急性経口毒性試験、皮膚一時刺激性試験、全身吸引暴露による急性毒性試験など)。なお、噴霧の安全性は経気道での吸引による毒性を確認する必要があるが、経口毒性のみを確認して安全性を主張するものも見られる。
人体への実際の影響や効果については、濃度等に応じて異なるため、精査中である。

⑦「次亜塩素酸水」の物品に対する一般的な影響

次亜塩素酸によって金属が腐食する可能性があるほか、ゴム類も劣化するとの研究がある。

〔ファクトシートのまとめ〕

  • 次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果については検証試験が継続されている。
  • WHO、米国疾病予防管理センター、中国国家衛生健康委員会等では、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨していない。
  • 厚生労働省からは「次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については吸引すると有害であり、効果が不確実である」とあるが、これは消毒薬として示されている次亜塩素酸ナトリウム液に対する注意事項である。
  • 次亜塩素酸水の有人空間での噴霧の安全性については、まだ国際的に確立された評価方法はない。
  • 日本電機工業会(JEMA)などの一部機関では「次亜塩素酸水の噴霧を行った方がウイルスの減少速度が速い」としている例も見られる。

2 厚生労働省

厚生労働省が医療機関・検査機関向けに発表している「新型コロナウイルスに関するQ&A」の〔問7〕の回答には、「手などの皮膚の消毒には、消毒用アルコールが物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウムが有効」と記載されています。

さらに「それでは、次亜塩素酸ナトリウムと同類の次亜塩素酸水は、新型コロナウイルスに対する殺菌に有効なのか」という質問には、厚生労働省が発表している『次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料』の中で「次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムよりも高い殺菌活性(殺菌力)を示す」という記述がされています。

3 経済産業省

経済産業省からの要請を受けた独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、電気分解法で生成した次亜塩素酸水を、「新型コロナウイルスに有効である可能性がある」消毒方法として選定しました。
そして「塩酸や食塩水を電気分解した次亜塩素酸水は手指には適用外」としていた判断を修正し、一部商品では適用されているものがあるとの見解を公表しました。

4 文部科学省

次亜塩素酸水の噴霧の使用については、その有効性及び安全性は明確になっているとは言えず、学校には健康面において様々な配慮を要する児童生徒等がいることから、児童生徒等がいる空間で使用しないでください。

5 製品評価技術基盤機構(NITE)

Q:次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは同じものか?

A:違うものである。

Q:次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに効果がないのか?

A:検証試験を継続中である。
一部、有効性がないと当機構が公表しているように報道されているが、そうした事実はない。

Q:次亜塩素酸水で手指消毒を行っていいのか?

A:手指消毒は評価対象となっていない。

Q:次亜塩素酸水の空間噴霧は行ってよいのか?

A:空間噴霧は評価対象となっていない。
また是非について何らかの見解を示した事実はない。

Q:ファクトシートは経産省・NITEの見解か?

A:販売実態や空間噴霧の事実関係をまとめたものであり、経産省やNITEの見解ではない。

※6月中には第5回委員会が開催される予定なので、その結果の追加公表を6月末までにはするようです。

6 食品安全委員会

強酸性タイプ(強酸性次亜塩素酸水:pH2.5、有効塩素濃度50~60mg/kg)および弱酸性タイプ(微酸性次亜塩素酸水:pH5.5、有効塩素濃度70mg/kg)について、いままでの多くの研究者の報告を考察している。その記述中では急性経口毒性試験、皮膚刺激性試験、急性眼刺激性試験、皮膚感作性試験、口腔粘膜刺激性試験、復帰突然変異原性試験、および染色体異常試験において変化がなかった。

7 日本電解水協会

一般社団法人日本電解水協会は「次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに効果があることは十分推察できる」という見解を示しています。

8 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター

「次亜塩素酸水(pH5.5、有効塩素濃度40ppm)は新型コロナウイルスを瞬時に不活化する」と6月1日プレスリリースしています。

9 帯広畜産大学

次亜塩素酸水が短時間で強力に新型コロナウイルスを不活化することを証明するとともに、新型コロナウイルスの不活化活性は溶液の酸性pHではなく、含まれる遊離塩素濃度に依存することを明らかにしました。

10 横浜薬科大学総合健康メディカルセンター

「ZiACO(ジアコ)は食品添加物の成分でできています」との推奨いただいております。

※上記の見解や発表などから総合的に判断しますと、
官庁関係はWHOの見解の影響もあってか、慎重です。
産学関係は自らの検証結果に基づいて「次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに対する殺菌に有効な可能性が高い」という立場のようです。
弊社は、他の機関での検査結果や次亜塩素酸水に関するさまざまなエビデンスも交えて、厚生労働省の規定の範囲内にある次亜塩素酸水であれば、安全性には問題ないと考えております。
しかしながら、今回の報道等により、ご不安やご心配がある方は噴霧の使用をお控えください。

次亜塩素酸水として市販されている物についての注意事項

次亜塩素酸水として市販されている中には本来の次亜塩素酸水とは異なった作り方をしている物がありますので、物の殺菌・洗浄には使えますが、確かに、うがい・手洗いでの使用や噴霧によって吸引で人体への悪影響が懸念される製品もあるため、使用には注意が必要です。

事実、経済産業省では、前記したNITEの見解として「次亜塩素酸水として販売されている製品は製法(電気分解・混和等)や原料が明記されておらず、液性をpH値によって明記していないものも多く、安全性も根拠不明なものが多い」と安全性が不明な次亜塩素酸水での噴霧については注意を促しています。

※ZiACO(ジアコ)は下記のとおり、製法や原料は明記し、かつ横浜薬科大学総合健康メディカルセンターを始めとする、各機関での試験においても高い安全性を確認していますので、お客様に安心してご使用いただける適切な濃度かつ有効性が担保されている製品ですので、ご安心ください。

・主成分 次亜塩素酸
・原料 次亜塩素酸ナトリウム、炭酸ガス、RO膜処理水
*次亜塩素酸ナトリウムを炭酸ガスでpH調整しています
・有効塩素濃度 50~70mg/L *製造時は約70mg/Lです
・液性 弱酸性~中性(pH5~7)
・使用期限 製造後約6か月 *各製品の製造日は各製品のパッケージに記載しています
・その他 使用方法及び使用上のご注意については、製品パッケージに表示しております。

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